こんにちは!
貸切運動会.COMの木村です。
この記事では会社社内や友人、サークル等の運動会を検討されている方で、
「種目選びに悩んでいる方」へ書いた記事です。
「この種目で盛り上がるかな?」
「みんなが楽しめるための運営の細かいポイントを知りたい!」
と不安や面倒に感じている幹事の方も多いはず…!
そんな方のモヤモヤを少しでも解消できるように記事を書きました!
日頃、企業運動会の進行や会場運営をしている私たちだからこと伝えられる、
生の情報を一生懸命まとめましたので参考にして唯ければ嬉しいです…!
—目次
1. 運動会開始!アイスブレイク種目
-ペア探しゲーム
-手繋ぎフラフープ潜り
-上下ボール渡し
2. 運動会序盤にオススメの種目
-玉入れ(背負いカゴ玉入れ)
-大玉運び
3.盛り上がる中盤にオススメの種目
-ドッチボール(王様お姫様ドッチボール・ドッチビー)
-綱引き(途中参戦綱引き!)
4.終盤におすすめ白熱のラストに向けたオススメ種目
-リレー(往復リレー)
1.運動会開始!アイスブレイク種目
準備体操を終えて、さあ本番!でもちょっとその前に…!
アイスブレイク種目で体もほぐれ、
チーム内のコミュニケーションの潤滑油になるような、
そんなオススメ種目の紹介です。
① ペア探しゲーム
ペア探しゲームとは、司会からお題が発表されたと同時に各チーム内でペアを探し見つかったペアから座ります。どちらが制限時間内に多く座ったペアが多かったかスピードを争うゲームです。
*お題例
同じ誕生月の人!
同じ数字のカードを持っている人(事前にトランプカードを配っておく)
同じ数字が書かれている人!(参加時のハチマキなどにこっそり番号を振る)
同じ県出身の人! など
*ポイント
必ず制限時間を設ける(お題次第でペアがいない可能性もあるので)
*制限時間の目安
15秒
② 手繋ぎフラフープくぐり
手繋ぎフラフープとは、各チーム手を繋いで一列になり、
端の人からフラーフープを手をつないだ状態でくぐっていく種目です。
最後の人のフラフープがくぐり抜けたらゴール!
スピードを争うシンプルなゲームで、
近くの人とのコミュニケーションも増え盛り上がります。
*ポイント
フラフープの直径の大きさによって難易度が変わります。
直径70cmがフラフープの一般的な大きさですが難易度はかなり低めです。
難しくされたい方は、直径50cmのフラフープもあるので試してみてください。
*1列の目安
10人〜30人程度
③ 上下ボール渡し
上下ボール回しとは、各チーム一列に並んでボールの受け渡しを交互に頭→足(股下)→頭→足(股下)の順で渡してゴールのスピードを争う種目です。
*ポイント
渡すスピードが速いので、より面白くする追加のルールとしてボールを渡したら急いで最後尾の人の後ろにつき後ろにあるゴールに先に到達したチームが勝ち!があります。人数が少ない場合は特に参考にしてみてください。
2.運動会序盤にオススメの種目
アイスブレイクで身も心も温まったら、いよいよ本格的な競技へ!…といいたい所ですが、大人や企業運動会の場合は特に…日々の運動不足は舐めてはいけません。
運動会序盤では、激しい運動や接触のない競技がオススメです。
① 玉入れ
THE運動会の王道種目、玉入れですが大人の玉入れは正直!ルールに気をつけないと盛り上がりにかける可能性の高い競技でもありますので注意が必要です。
*玉入れのポイント
a:制限時間は30秒など短めに(1分でも間延びする可能性あり)
b:球投げ距離をしっかり取る(支柱近くで投げると簡単に入りすぎてしまう)
c:球の掻きだし担当を決める(入らなかったボールをかき出す)
d:プラスαのルールを追加しよう!
玉入れは50球程度の制限があるので、入れるのが簡単で制限時間が長いと50対49など微妙な結果になることもしばしばあります。
*制限時間の目安
1分以内(理想は30秒程度)に設定するといいでしょう。
また球投げ距離を取ると支柱から2m以上離すや、
男性は遠投、女性は近くからなど追加のルールを入れてもいいでしょう。
※ 高さを3m以上高くすることのできる玉入れもありますが、室内ですと天井の制限もあります。
*その他重要なポイント
支柱近くにたまった入らなかた玉を掻き出す担当も、
各チームで決めることをおすすめします。
手元に投げられるボールがなくなるのは、大問題!
チームの勝敗を大きく分ける大事な担当です。
*プラスαのルール
代表的なものは「背負いかご」玉入れです。
通常玉入れは、自陣のカゴに入れますが、背負いカゴを背負うのは相手チームの代表者。
できるだけ球が入らないように逃げるという特殊なルールです。
背負いカゴ玉入れを楽しむポイントも制限時間を短くすること。
1分以上など長くするとカゴを背負う人が疲れすぎて悲惨な感じになります。
それから、背負いカゴがで逃げられる範囲と、玉を投げる人の範囲をしっかり設定することです。縦横無尽に背負いカゴの人が逃げられると疲弊するのと、投げて入れるというより捕まえて入れるような形になって、玉入れ感がなくなります。
② 大玉運び
玉入れ同様、王道の種目である「大玉運び」。
大玉転がしも一般的ですが、大人ですとスピードがつきすぎたり、
チーム人数が少なくなるので、まずは大玉運びをオススメしています。
*大玉運びのポイント
a. 運ぶチームは1チーム4〜5人がオススメ
b. 運ぶ難しさより、コースの難しさを考える
c. 落としたら罰ゲームを!審判をつけること
大玉の運び方はチームごとに自由に決められる方が面白くなります。
ただし人数は4〜5人がオススメです。
人数が少ないと、運ぶのが難しくなり極端に差がついてしまうことがあります。
4〜5人で抱えると安定して運べますが、コーナーや回転する時は難しいので、
単純に往復して折り返すだけでなく、運ぶコースの難しさを設定するといいでしょう。
※レース内に目印のコーンを2つ置いてそれぞれコーンの周りを回ってから先に進む、というルールなど。
また、大玉を落としたら玉が転がりすぎないようにレースごとに審判を設置し、ボールをとめて、落とした所からリスタート&罰ゲーム(スクワットなど)を設定するときっちりと競争が進みます。
3.盛り上がる中盤にオススメの種目
さあいよいよ体も絶好調、チームの連帯感や盛り上がりも最高潮な中盤でオススメの種目を紹介します。
① ドッチボール
子供の頃の思い出といえば、ドッチボール!ワクワクする競技ですよね。
ドッチボールも色々なアレンジができますので紹介します。
a. 王様ドッチボール
通常のドッチボールは制限時間内に、内野が多く残っていた方が勝ち(あるいは内野ゼロの殲滅)というルールが一般でしょう。それはそれで面白いのですが、おすすめのルール追加としてはチームに一人王様(お姫様)を設定することです。
追加されるルールは、王様(お姫様)があたった瞬間に勝敗が決し、当てられたチームが負けになります。いわゆるワンターンキルですね。どんなに負けていても、王様を当てることができれば一発逆転があります。
また、会社の運動会ですと大抵、王様は部長や社長のほか女性社員とすることが多く、王様を守るという追加の戦略等も生まれて面白いのでぜひ試してください!
b. ドッチビー
ドッチビーはフリスビーで行うドッチボールです。専用のドッチビー専用のフリスビーを使うのですが、ボールに比べてスピードが出づらく当たっても痛くないので、例えば女子が多かったり、女子だけのドッチボールはドッチビーにする!などでもおもしろいかもしれませんね!
② 綱引き
運動会の目玉競技といえば綱引き!実際にやってみるとわかるんですが、一番綱引きが疲れたり・筋肉痛になります。シンプルな綱引きですが、おすすめなアレンジ方法がありますので紹介します。
a.途中参戦!綱引き
綱引きのポイントは、綱を引く人の人数を必ず合わせることですが、
途中参戦綱引きでは、前半組と後半組に分けます。前半を女性・後半を男性でもよいかもしれません。
ヨーイスタート!で前半組が綱を引き合うのですが、10秒立ったらまた合図!相手チームの後ろに控えていた後半組が走って前半組に加勢して引きます。
もちろん開始10秒以内に指定した線を越えたら、前半組の段階で勝負が決することもあります。また、前半組が綱のどの位置で引いて、後半組が参戦するのか、色々と戦略が生まれてくるので、ぜひ試してみてください。
*綱引きの勝敗の目安ライン
真ん中から2m程度
4.終盤におすすめ白熱のラストに向けたオススメ種目
① リレー
運動会のフィナーレ競技といえばリレーでしょう。得点も高いので一発逆転もある緊張感の高まる種目ですよね。本気で走るので、怪我ももっとも多い競技なのでその点は気を付けましょう。
リレーを楽しむためのポイントを紹介します。
a:男女別に分けられるなら分けた方が危なくなく楽しめます
レースを、男子の部・女子の部に分けれるなら分けた方が男女の接触とかが起こりづらく怪我の防止になります。人数的に余裕がない場合は、レース参加者の最初の二人を女子、後半の3人を男子などに走る順番をわけるといいでしょう。
b:トラックの広さは十分に確保できてますか?往復型のコースも選択肢の一つ
リレーと言えば円周のトラックで観客や待機者はトラックの中にというのが一般的で盛り上がるので理想的な形ではあります。ただし、特にコーナーを回りきれなかったり、接触して転んだり、バトン渡しポイントなどでは衝突などもあります。
例えば4人が同時に走るとするとトラックから10m程度空きがほしいところ。ただ、難しいのは空きを十分に取るとトラックが小さくなるので抜くことも難しくなるというジレンマ…。特に体育館などでは、よく問題になる話題です。
*往復型リレーとは?!
そこで、1つの選択肢として往復型のリレーがおすすめです。4チーム対戦であれば、各チームごとに並びスタートしてコーンなどを回って往復してバトンを交換するというもの。各コースに走者一人なので接触等もなく、意外と盛り上がります。
スポーツに自信のない人が多い場合や、世代や性別が広くより安全に競技を行いたい場合などにおすすめの方法なのでぜひ参考にしてみてください。
最後に:この記事は㍿リアクションの提供でお送りしました!
今回の記事では、運動会の企画をされている人向けに、鉄板の運動会種目と運営のポイントは現場で起こりうることも想定し詳細に紹介させていただきました。
リアクションでは、千葉〜東京まで20名〜500名の規模感で運動会のできるインドアの会場を運営しています。(上の写真は柏の大施設リアクション柏)
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